細野 かよこ さん (中野・生活者ネットワーク、現1)
質問2.あなたの”強み”を教えてください。(子育て以外でもOK)
まずは、生活者ネットワークの議員であることです。生活者ネットワークは名前の通り、様々な人、団体とのネットワークがあります。中でも福祉、環境、市民自治の分野でのネットワークが多く、プレーパーク、子ども食堂、障がい者の就労施設、認知症グループホーム、生活援助サービス、リユースショップなどを立ち上げ、運営しているメンバーもいます。こうした地域での実践を通して、生活の現場、活動の現場の声を置き去りにしない政策提案に努めています。
中野区議会では会派を組んでいないため無所属ですが、生活者ネットワークの都議会議員、他区の区議会議員、市議会議員と、東京都・他自治体の政策などについても情報交換、共有しながら活動できるのも強みです。
私自身は、高校生の時に障がい者の方のボランティア、学生時代からは保育園での保育補助、学童保育所指導員、知的障がい児入所施設で生活指導員、高齢者の生活支援の経験があり、これも強みかもしれません。
昨年は、子どもの遊び場・居場所調査を実施しました。こうした調査活動ができるのは一緒に活動する仲間がいることの強みだと思います。
質問3.ご自分はどのような幼児・小学生でしたか?簡単なエピソードを教えてください。
とにかくよく遊んだ記憶があります。幼児〜小学校低学年の頃は、お店やさんごっこ、アイドルごっこなど「◯◯ごっこ」で遊んでいたような……。遊び場が堤防や川だったので、つくしやイタドリ(すかんぽ)をとったりやザリガニを捕ったりもしました。
高学年の頃で覚えているのは、学校がお休みの日に近所の子どもたちを集めて「日曜学校」を開いていたことです。近くの小さな公園で年下の子どもたちと遊んだり歌を歌ったりするもので、3、4人の子どもたちが来ていましたが、お弁当を持って来ていました。今考えると、小学生の私によく子どもを預けてくれたなあと、不思議です。
質問4.有権者アンケート「未来の中野区議さんへ質問したいこと、ありますか?」の有権者の質問から、1つ自由に質問を選びご回答ください。
【選んだ質問⇒No1 : 児童館を残してくれますか?キッズ・プラザに入れずに、路上で遊んでる子が増えて心配です。】
(他、児童館存続、U18復活に関連する質問も含めて)
議会ではこれまで、子どもたちには学校の外にも多様な居場所が必要だと児童館廃止に反対の立場で発言してきました。児童館は、子どもにとっては地域の中での多様な遊び場・居場所として、保護者・住民にとっては交流、相談、支援機関として、地域に必要な施設であり、存続すべきだと思います。現区長は児童館全廃については見直しの方向ですが、現在示されているのは「地域の子育て活動支援拠点」としての考え方です。私は「子育て」だけでなく「子育ち」、つまり子ども自身の遊び場・居場所としての児童館の視点も大切だと思っています。
世田谷区の公共施設には、小学5、6年生から20代前半のおんなの子のためのフリースペースがあります。23区で唯一、男女共同参画センター(女性会館)のない中野区にこうしたスペースがあったらいいなと感じ、中高生の居場所のあり方についても、視点をかえれば多様なあり方が考えられると思いました。
自由記述 (有権者からの質問に追加で答えてくだされば大歓迎ですし、ご自身のウェブサイトのURLを記載いただいても構いません。好きなことをご自由にお書きください。)
2016年5月16日の細野かよこのホームページ、ご覧いただけましたら嬉しいです。
「子どもを歓迎しない社会」が招く少子化
http://hosono.seikatsusha.me/blog/2016/05/16/477/
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