染川 たかひと さん(ブラック企業をなくす党、新)
質問2.あなたの”強み”を教えてください。(子育て以外でもOK)
他候補者のような数ある政策の一つとしての「ブラック企業対策」ではなく、「ブラック企業対策」が最優先であること
質問3.ご自分はどのような幼児・小学生でしたか?簡単なエピソードを教えてください。
読書が好きで、小学生時代はよく図書室に行っていました。
質問4.有権者アンケート「未来の中野区議さんへ質問したいこと、ありますか?」の有権者の質問から、1つ自由に質問を選びご回答ください。
【選んだ質問⇒No32 : 小中学校の教員のオーバーワークが深刻です。何か対策はありませんか?このままでは安心して学校に通わせられません。】
教職員のオーバーワークに関して文科省は「学校における働き方改革に関する緊急対策の策定並びに学校における業務改 善及び勤務時間管理等に係る取組の徹底について」という通知を出しました。(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/__icsFiles/afieldfile/2018/02/13/1401366_1.pdf)私もこの通知に関して概ね賛成であり、特に部活動に関して休養日を設ける、授業準備補助の事務員を新たに雇う等の事業を積極的に進めていきたいです。さらに踏み込んで、内向きに作る資料の簡略化等も進めていきたいです。
しかしながら中身をよく見ると「周年行事等,教育活動としての要素よりも地域の記念行事としての要素が大きい行事の準備は,簡素化した上で,教育委員会や保護者・PTA,地域等が中心となって行うことを積極的に検討すること。」とあり(11ページ参照)、この通知がその通り実行されると保護者負担が増えます。これは私の政策「PTA・保護者会を絶対的な自由参加にして、活動に参加できない・しない人に誰も文句を言わない社会を実現する」と相反しますので、この部分については外部委託も検討するよう求めていきます。
自由記述
ホームページのアドレスは http://a-bc.party/policies/ です。 なぜ「ブラック企業をなくす党」がPTA強制問題(雰囲気的にPTA不参加と言いづらい問題)に取り組むのかはこちらをご参照ください。 以下、追加で質問に回答いたします。
【選んだ質問⇒No1 : 児童館を残してくれますか?キッズ・プラザに入れずに、路上で遊んでる子が増えて心配です。】
1など、児童館について
中野区の予測では児童が減るとされていますが(児童館減らしもこの予測に基づくものなのでしょう)、現実には児童が増えています。にも拘らず児童館の削減は非常に問題であり、児童館は減らすべきではないと考えています。
【選んだ質問⇒No3 : AIが主流になる時代、人間の社会は大きく変化しています。技術に利用されるのではなく、技術を使ってクリエイトする力(思 考力、判断力、行動力、コミュニケーション能力、調整力な ど)を子どもたちが身につけるために、どのような教育改革が必要だと思われますか。】
3
AIを活用してクリエイトするには、例えば弁護士がAIの契約書レビューを使う場合弁護士に求められる専門知識が必須となるように、従来の専門職相当の知識が求められることになると考えます。言い換えれば、専門職を補助する人(例えば、弁護士事務所におけるパラリーガルさん)の職域はAIにとって代わられます。 以上の前提から考えるに、「個人がAIを活用する」ことも重要ですが、「資本主義に基づいてAIが活用された後の社会を考える」こと、すなわちキャリア教育も重要であろうと考えます。現状、AIの登場を待つまでもなくソフトウェアの進化により事務職の職域が大幅に減っていますが、今後AIの登場によりさらに「専門職を補助するホワイトカラー」の職域は減っていくでしょう。そうすると、専門職・技能職・営業職以外の職域に進むリスクは相当高い。この現実を、最低限高校1年生あたりで知る必要があると思います。(従来の公教育ではキャリア教育をほぼしてこなかったので、改革が必要になると思います)
【選んだ質問⇒No7 : 中野区が子育て先進区になるために最も力を入れる必要があるのは、どの世代に向けた施策だと考えますか?具体的な課題とその対応を教えて下さい。 】
7
真の子育て先進区になるには最低限「PTA・保護者会などの完全自由参加」が必須ですが、そのためにはPTA・保護者会などのOB・OGや地域の方の理解が必要であると考えています。この手の問題は「自分たちは強制でやらされたのに、ある日突然自由化なんてずるい!」となりがちだからです。
【選んだ質問⇒No17 : 中野区で改善したいと思う施設・事業はありますか?またそれは何故ですか? 中野区の公園や公園遊具について詳しく知っていますか?遊び場は足りていると思いますか? 児童館縮小について妥当な案と判断していますか?またその理由は何故ですか?】
17
最低限今中野区がやっている労働相談を第3金曜日のPM1-4時から、区民のみなさんが利用しやすい時間帯に改善したいです。日曜あるいは夜間にして、労基署への是正申告や刑事告発も代行して行うようにすれば、「労基署が平日8:30-17:15しか受け付けてなおらず、ブラック企業に勤める人は労基署を利用できない」問題を(中野区限定ですが)解消できます。 公園や公園遊具については、そもそも遊具がない公園があり、遊具があっても近隣区に比べてしょぼい遊具であることも多く、非常に問題であると感じています。
【選んだ質問⇒No38 : 待機児童の対策をどのように、具体的に、考えていますか? 保育士の待遇改善は、区議の立場で進められると思われますか?】
38など待機児童対策について
待機児童対策はそのまま保育士さんの処遇改善をすることと考えています。事業者が保育士さんを確保しようとしても、保育士さんが集まらないことには新規保育園は開業できません。そのため、区独自の補助金を人件費率が高い事業者に交付するなど、保育士さんに補助金がいきわたる施策を求めていきます。
【選んだ質問⇒No44 : 保育園・学童の待機児童待機について具体的な施策はありますか?保育の質ガイドライン策定についてどう考えておられますか?以前同じ質問を現区議の方にしましたが、「保育園は自分と関わりない」「保育園がプレハブだろうが子供は育つんだし」という返答をされた事があるので、真摯にお答え頂きたい。】
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質問17のような保育士さんが相談できる時間帯にブラック企業対策を行うと、休憩が取れていない・賃金に疑義のある保育園に労基の指導が入りやすくなります。 保育の質ガイドラインについては、上から押し付けるのではなく現場の声を取り上げ、保育士さんが具体的に活用できるものを策定すべきです。
【選んだ質問⇒No59 : これから社会保障費の増大が予想されています。一方子ども関連予算は世界的にも見て日本の割合が少ないといわれています。(1)今後どの分野の予算を削り備えるべきだと思いますか。(2)子ども関係の予算を増やしていきたいと考えていますか?】
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(1)私は反緊縮派なので「どこかを削る」という考え方はあまりしていません。もし税金が足りなくなれば、高所得者にご負担いただく形になろうかと思います。ただ、中国が順調に経済成長すると外国人労働者が中国に行くようになり、日本に来てくれなくなるので(下手をすると日本はブラック企業が蔓延してるからという理由で日本人が中国で働くという未来も十分あります、ブラック企業対策に残された時間はもうほぼありません)、今外国人労働者に頼ってる建設関係の計画を「担い手不足」の理由で削減する必要性が出てくると思います。
(2)増やさなければ、日本は衰退していきます。絶対に増やさなければなりません。
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