中村 延子 さん （立憲民主党、現２）
質問２．あなたの”強み”を教えてください。(子育て以外でもOK)
政策的に力を入れているところは、「女性」「子ども」「行政改革」「健康」で、この４つを柱にこれまで様々な提案をしてきました。「女性」施策では、例えば産後ケアの充実や、女性特有のがん対策、災害時の妊産婦支援、不妊治療および検査に対する助成制度の導入、妊婦健診の充実など、若手の女性だからこその視点で取り組んできました。「子ども」施策では、児童虐待防止施策の推進や社会的養護の充実、グローバル人材を育てるための教育、平和教育の充実、子どもの貧困の実態把握、ひとり親世帯への支援、保育士の処遇改善、保育園の質確保、学校体育館の冷暖房化など取り組んできました。「行政改革」施策については、行政評価の根本的な見直し、職員のワークライフバランス推進、ICTを活用した業務の効率化、職員の人材育成、組織体制の見直しなど、取り組んできました。「健康」施策では、骨髄ドナーへの経済的支援、受動喫煙防止施策の推進、がん対策の充実、風疹や麻疹のワクチン接種勧奨など感染症対策など、取り組んできました。その他にも、外国人来街者への対応や多文化共生社会の実現に向けた取組など、グローバル化に対応する施策の推進や、動物愛護施策の推進などにも取り組んできました。
私自身は学生時代を長く海外で過ごしました。女性であることに加えて、日本ではない国で「外国人」のマイノリティとして生活をした経験は、社会的に弱い人たちのために働きたいという今の政治信念に繋がっています。20代30代人口が多い中野区で、現在の区議会では唯一の30代女性です。また、中々政治分野に女性が進出しにくい現状もある中、政策的にも意識的に声を取り込んでいきたいと思いこれまで取り組んできました。これからもそういった視点を忘れずに区政を前に進めていきたいと考えています。
質問３．ご自分はどのような幼児・小学生でしたか？簡単なエピソードを教えてください。
言葉を発する前に鼻歌を歌いはじめるほど歌が好きな子どもで、大人がいると自分の歌をどこでもかしこでも発表していたそうです。共働きで友達が多かった両親の影響もあり、自宅に多くの大人が出入りしていたので、誰とでも人見知りせずに話ができる子どもでもありました。小学校にあがると、クラスの友達をからかっている男の子に体格で負けても挑んでいくなど、正義感が強い子どもでした。
質問４．有権者アンケート「未来の中野区議さんへ質問したいこと、ありますか？」の有権者の質問から、１つ自由に質問を選びご回答ください。
【選んだ質問⇒No4 : 現職は、今まで子育て政策で何を訴えどんな成果を出したか。 また、今後当選叶った際に実現したいこと。新人の方は後者のみ】
子育て政策
これまで、子どもの貧困の実態把握と必要な対策の実施、学習支援事業の拡充、児童虐待防止施策の推進と社会的養護の充実、児童相談所設置に向けた準備における人材育成と確保、保育の質ガイドラインの策定、SNS等を用いた相談システムの導入、学校体育館への冷暖房設置、長崎・広島の平和伝承事業への子ども派遣、外国語教育・活動の充実、区内大学留学生と子どもたちの交流推進、など様々な子育て・教育施策に取り組んできました。また、妊娠出産に関わることとしては、災害時の妊産婦支援、産後ケアの充実、不妊治療および検査に対する助成制度の創設、妊婦健診の充実、妊娠出産に関する若年層への知識啓発（性教育）にも取り組んできました。今後も引き続き、妊娠前から妊娠期、出産・子育て期まで切れ目のない支援を推進したいと考えています。子どもの権利を主眼におき、中野区の子どもたちが健やかに生まれ育てる環境づくりに力を入れていきたいと思います。
【選んだ質問⇒No5 : ストレス発散方法は?】
ストレス解消法
ストレスの解消法は、歌う事、話す事、笑う事です。幼少の頃、しゃべりだす前に歌っていたと先の質問でお答えしましたが、小さいころから歌うことが大好きでした。それは今も変わらず。民間企業で働いていた期間は、本格的なボイストレーニングも受けていました。今では、人前で歌うことは（新年会以外では）あまりありませんが、歌う事でスッキリします。人とお話する事も大好きです。気分が晴れない時などは、友人と話すと一気に気持ちが晴れることもあります。また、おなかから笑うことで、自分の悩みがちっぽけなものに感じる事ができるなど、前向きな気持ちに自然となるため、笑うこともひとつのストレス解消法だと思っています。特に「世界の果てまでイってQ」を見て笑うことが好きです。何度か救われました。その他、寝る事や食べる事も大いにストレス解消になります。
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