斉藤 ゆり さん (立憲民主党、新)

質問2.あなたの”強み”を教えてください。(子育て以外でもOK) 

子どものこと、教育のこと、まちのことに、地域密着で活動してきたこと。  

中野区次世代育成委員、歴史をたどる会での活動など、「人と人とをつなげる活動」「ひとりひとりの子どもと向き合う活動」を大事にしてきました。それは私と私の子どもたちを育んでくれたまちへの恩返しといえるかもしれません。


質問3.ご自分はどのような幼児・小学生でしたか?簡単なエピソードを教えてください。

物語が好き。小学生のころ夢みながら歩いていて、鷺ノ宮駅ホームの柱にぶつかって大きなこぶをつくった。らしい。


質問4.有権者アンケート「未来の中野区議さんへ質問したいこと、ありますか?」の有権者の質問から、1つ自由に質問を選びご回答ください。

【選んだ質問⇒No1 : 児童館を残してくれますか?キッズ・プラザに入れずに、路上で遊んでる子が増えて心配です。】

児童館が、区立の子ども・子育てステーションとして存続・機能拡充されるよう考えていきます。  これまで区は、区立児童館を順次削減しキッズ・プラザに変換していく方針をとっていました。  

キッズ・プラザは小学校内にあるため、もちろんメリットもありますが、従来の児童館と比較すると、利用時間や遊びが限られたり、広さが十分ではないケースもあります。また、中高生など小学生以外の利用、いつでも立ち寄れる乳幼児親子の居場所といったニーズには応えにくく現在は職員が親子に対して事業をすることもありません。また地域の方々との交流の場としての機能をはたすのも難しい場合もあります。基本的に民間委託されるため、何らかの支援や見守りが必要な来館者がいる場合、公的関連部署との適時適切な連携が難しい可能性もあります。  

私は、経験豊富な区の職員が駐在して来館者や地域のことに丁寧に対応できる体制があり、子どもたちやそのほかの来館者がのびのび過ごせる、また特に中高生の居場所が確保でき、乳幼児親子も自由に遊べる、地域のなかにある区立施設が望ましいと考えています。キッズもいい。児童館もいい。子どもたちには、居場所に選択肢があるほうがよいでしょう。  

ただし気を付けておかなければならないのは、その施設での運営の要となるだろう子ども対応の職員を、区は長いこと採用していない点です。結果、今後児童館経験のある職員の数は減少していくことになります。これまで築いてきたノウハウが引き継げない状況になるまえに、早急に採用の再開を考えるべきと思います。  

区長が変わり、区はこれまでの方針改め、すこやか福祉センターやキッズ・プラザなどとの役割を整理し、設置場所も精査すべく、あらたな児童館像を検討していくことになるのでしょう。利用者の声が反映された計画となるようチェックしていきたいです。


【自由記述欄】 ご自由にお書きください。(有権者アンケート結果からの質問に追加で答えてくだされば大歓迎ですし、ご自身のウェブサイトのURLでも構いません。好きなことをご自由にお書きください。) 

産前産後の子育てのスタート時に初心者ママを支援することは、その後ママが子育てを前向きにとらえていくために必要なこと。加えて支援を受けることで第三者と関わりを持つことになり、家の外へ出るきっかけにもなるかもしれない。家にこもって子どもとだけ向き合っていると育児に行き詰まってしまいます。ママへのケアは子どものためでもあります。  

身近に子育てを手伝ってもらえる人がいない場合も多くあります。初心者ママだけでなく、第二子以降の出産の場合も、そして有職無職にも関係なく、困った時は頼れるところがあるといい。  

私自身、子育ては苦労の連続でした。でも行政の支援やママ友ほか多くの方の力をかりながら乗り越えてきました。子育てで自分自身も育てられたという思いがあります。 

子育ては親だけで抱え込むものではありません。行政と地域双方が連携をとりつつ、子育て家庭を支援して子どもを育てていけるまちを目指したいです。  

次世代を、大人になったとき一市民としていきいきと自立して暮らしていけるよう導いていくのは、社会全体の責任と考えます。地域活動から区政に向けて、ステージを変え活動を始めたばかりです。  

みなさまの声をぜひお聞かせください。  

ホームページ https://saitoyuri.jp  ツイッター @saitoyurilis



2019年4月21日 中野区議会議員選挙 特設サイト

子育て環境向上委員会@中野

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